2009年10月2日金曜日
畑だより 10月
10月に入りました。
この時期、冬野菜の準備で殺風景な畑ですが、水菜、小松菜、ホウレンソウ、レタス等の葉野菜が食べごろに育っています。
水菜は生育が早く、種まきから20日ほどで、収穫できます。
大株に育てた水菜を小分けして、袋詰めした水菜もスーパーで見かけますが、大株になってしまった水菜は葉が固く、サラダ等の生食には適しません。
とうの立ってしまった水菜は、塩を振って、重石をして一晩おいて、お漬物にするといいでしょう。細かく切って召し上がってください。
写真の水菜は種まき後20日くらいの水菜です。
葉も茎もやわらかいので、サラダや汁物に重宝します。
ご家庭で水菜を栽培されるときは、あまり日当たりのよい場所を避け、葉の色が薄緑になる程度の日照条件のところで育ててください。
10月のレシピ
驚きのお漬物
材料 作りやすい分量
大根 20cm
きゅうり 2本
(漬け地の材料)
上白砂糖 30g
天然塩 10g
粉からし 小さじ1
作り方
1.保存用ポリ袋に塩、砂糖、粉からしを入れる。
2.大根は皮をむいて、縦に4つ割りにする。きゅうりはさっと水洗いして、長さを半分に切る。
3.1に、2の大根、きゅうりを入れ、漬け地とよくなじませて、ポリ袋を閉じて冷蔵庫で一日おく。
4.1日たったら、大根、きゅうりを取り出し、さっと水で洗って、漬け具合を確認して、つかり具合が浅いようだったらもう半日冷蔵庫に入れて、漬ける。
5.好みのつかり具合で、引き上げて食べやすい大きさに切る。
*漬け汁に使った状態で、5~6日冷蔵庫で保存しても、味が濃くなることはありません。
むしろ、味に丸みが出ておいしくなります。
登録:
投稿 (Atom)