2009年11月1日日曜日
イチゴの準備
12月のクリスマスシーズンに向けて、イチゴも順調に育っています。
イチゴといえば本来は、春の果物ですが、ハウスの中を春のような状態にして育てていきます。
温度、湿度はある程度コントロールできても、受粉の役目を果たすミツバチは自然に訪れてはくれません。
ミツバチを買って、ハウスの中に放ち、受粉の大役を果たしてもらいます。
イチゴは皮をむいて食べる果物ではありませんから、おのずと病気や薬には神経質になってしまいます。
イチゴだけではなく、病気が発生したからといって、薬を使ってしまうと、せっかくのミツバチが全滅してしまうという、悲劇に見舞われてしまいます。
健康で安全なイチゴを育てることは、ミツバチにも快適な環境を与えることが必要なのです。
ハウスの中にも、理にかなった生態系があるのです。
写真は届いたばかりのミツバチの巣箱です。